浮気されボロボロのチキン野郎が3ヵ月で理想の彼女を作る話

彼女に浮気され捨てられた30代の男です。 理想の彼女を作るまでの奮闘の日々を報告します。

ハロウィンの思い出

10月になると、いろいろな場所がハロウィングッズであふれている。


この時期になると、小学生の頃を思い出す。


当時俺は、英語の塾に行っていて、ハロウィンの日に仮装してくるように先生に言われた。


当時はハロウィンは全然浸透していなかったと記憶している。


俺はチキンでシャイボーイだったから、仮装なんて絶対無理!と思っていた。


しかし、生真面目な俺は仮装のことを母に話した。


すると、母はいらなくなったシーツに二つ穴をあけて即席のおばけシーツを作ってくれた。


俺は嬉しいやら恥ずかしいやら複雑な気持ちで、「絶対に着ない!」と反抗していた。


しかし、おばけシーツをなかば無理やりもたされて、ハロウィン当日をむかえる。


教室に入って、皆が仮装していたら自分もカバンからシーツを出してかぶろう、と思っていた。


恐る恐る教室の扉を開ける。


・・・


誰一人仮装していない!


危なかった、俺一人浮くところだった・・・。


しかし、かばんにつめこまれた母の手作りおばけシーツを使わなかったことに、申し訳ない気持ちになった。


ハロウィンになると、そんな切ない思い出がよみがえる。


今の俺は、ハロウィンを利用して


「家で仮装しようぜ!」


って女性を誘ってるけどねw!


俺も成長したなぁw